cooling system maintenance |
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MINIは国産車に比べて調子が悪くなりやすいクルマです。車検を通す前に手放してしまう人も多いです。そのため中古車屋へ行くと見た目はピカピカですが、 内部がメンテナンスされていないMINIがいっぱいあります。きっちりメンテナンスをして一生MINIを乗りましょう。そのためにはMINIを本当に好きになること、 努力を惜しまないことです。
MINIは基本設計が古いクルマです。何もしないで乗っていられるようなクルマではない。今でも誕生当時と共通の部品が多く使われています。 当時は先端の技術がふんだんに使われていて、画期的なクルマだったのです。そんなクルマを現代において乗るのであればメカニズム、手のやかれかたを 知らなければなりません。
メンテナンスはできる限り自分でやりましょう。自分の手で触ってあげましょう。何も恐れることはない。怖がることもない。MINIは微笑んで答えてくれますよ。
以下の作業は「'98年式 MINI Mayfair 1.3i AT SPi」をモデルにしています。他の年式、車種ではメンテナンス方法が違う場合があります。
FANベルト調整 (1)
FANベルト交換 (4) p.2 p.3 p.4
ラジエーターのリザーバタンクの液漏れ (2) p.2
ラジエーター液、サーモの交換 (3) p.2 p.3
強制FANスイッチと確認ランプの取付 (2) p.2 p.3
MINI用サンシェードの作成 (1)
機械式水温計の取り付け (5) p.2 p.3 p.4 p.5 p.6
ラジエーターの取り外し (4) p.2 p.3 p.4
ウォーターポンプの交換 (3) p.2 p.3
ファンサーモスイッチの分解 (3) p.2 p.3